インプラント治療10年後とドイツ式入れ歯

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こんにちは。
最新ドイツ式入れ歯と高度インプラント治療の専門家
目黒伸行です。

当院では佐野市で唯一
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▼目次

インプラント治療から10年後
症例:インプラントに負けないドイツ式入れ歯
入れ歯とインプラントの仕組み

インプラント治療から10年後

下の写真を見てください。
70代の患者様です。

インプラントと天然の歯が混在しています。
今回は、下の歯の不具合でお見えになりました。

天然の歯が、重症の歯周病です。
実は、20年前に私が治療しました。

この方は、とてもお忙しい方で、治療後のメンテナンスに、ほとんどお見えになりませんでした。
治療後のメンテナンスを怠っているあなたは、大丈夫ですか?

残念ですが、この患者様の天然の歯は、1本しか保存出来ませんでした。
幸い、下アゴのインプラントは無事です。
でも、再治療ではインプラント治療を選択されませんでした。

「もう歳だから、入れ歯にして欲しい」
と、いう事です。

強固な固定性の義歯から、取り外し式の入れ歯に変更です。

症例:インプラントに負けないドイツ式入れ歯

今回の患者様の支えは3本です。
とてもバランスの悪い配置です。


このようなケースにはドイツ式入れ歯の出番です。
テレスコープ式部分入れ歯です。

パラレルテレスコープ式の入れ歯を選択しました。
下の写真が、天然の歯とインプラントに超精密加工された金属冠を装着したところです。


写真では解りにくいのですが、よく見ると金属冠の上部に何かくっついています。
これは最終的には取り外すのですが、0.5ミリ程度の厚みがあります。

これは入れ歯が咬んで沈み込んだ時に、ぶつからないような対策です。この厚み分だけ入れ歯が沈み込んでも、テコの支点にならないのです。
総入れ歯は咬んだ時に、およそ0.3ミリ沈み込むとされています。

そのために少しゆとりを持って、0.5ミリとしました。
下の写真は、金属冠に入れ歯がはめ込まれたところです。


0.5ミリのスペーサーは、剥がしてあります。

裏側は、こんな感じです。

入れ歯の裏側に仕込まれた金属冠には、特殊なピンが設置されています。
フリクションピンと呼びます。

外側から見たら総入れ歯みたいですが、実は裏側には秘密がいっぱいです。

この入れ歯の構造は、入れ歯が咬む力で沈み込むのを許容しています。
磁石みたいに、咬んだ瞬間にテコの支点にはなりません。
入れ歯は固定性の歯と違い、必ず動きます。

特に総入れ歯に近い入れ歯は、咬んだ時に、入れ歯の横揺れに多少抵抗しながら沈み込む構造が理想的です。
入れ歯の横揺れが押さえられるので総入れ歯に比べれば遙かによく噛めます。

このような入れ歯は、歯医者さんが入れ歯とインプラントの知識の両方に精通していないと上手くいきません。

さらに、精密な加工技術を持つ一流の歯科技工士さんの協力が必要です。
歯科技工士さんの中でも、簡単な磁石の仕掛けを作れる人はたくさんいますが、このような高度な仕事が出来る人は僅かしかいないのです。

入れ歯とインプラントの仕組み

さて、今回のような治療は、インプラントではなく入れ歯の選択を患者様がされました。
インプラントから入れ歯にするということは、簡単に思えますが、歯医者さんにとっては大問題です。

インプラントや天然の歯で支えられた、ブリッジと呼ばれる固定性の義歯はアゴの骨に支えられていて咬んでも動きません。
しかし、歯肉で支える入れ歯は、咬めば沈みこみます。
つまり、歯肉に食込むのです。
当然、必要以上に食込めば痛みが出ます。

入れ歯はブリッジ等の固定式治療のように、ごまかしが効きません。
歯医者さんの技術がすぐに解る治療なのです。
つまり、インプラント治療が何となく上手くいっているからといって、入れ歯の治療が上手くいくとは限らないのです。

実は、入れ歯が苦手だから、患者様にインプラント治療をお勧めする歯医者さんも多いのです。
しかし、歯医者さんが得意な治療法をお勧めするのは当然です。
あなたのためです。

でも今回の患者様のように、再治療でインプラント治療を希望されない場合は困ります。
あなたがインプラント治療を選ぶ時には、10~20年後に再治療になった時の事まで考えてください。

60歳のあなたが、70歳になり体力が衰えた時に再度怖いインプラント治療を選びますか?
もしかしたら、持病が悪化して外科処置が出来ないかもしれません。
そんな時に、かかりつけの歯医者さんが入れ歯治療が苦手だったらどうしますか?
入れ歯の上手な歯医者さんを探してさまようことになってしまいます。

まして、今回のように入れ歯と噛み合わさる相手の歯が強固なブリッジならなおさらです。
入れ歯が力負けして、咬む力で大きく食込み、当然、痛みの原因になります。
入れ歯の横揺れも、痛みの原因です。

最近は、歯医者さんがインターネットの宣伝で、インプラントに磁石をくっつけて入れ歯の支えにしているのをよく見かけますが、私はあまりお勧めしません。
なぜならば、磁石がテコの支点になり、入れ歯が転覆しやすいからです。
磁石の構造上、プラスとマイナスの部品同士が接触していないとくっつきません。
でも入れ歯は咬めば沈み込むので、磁石がずれて浮き上がってしまいます。
咬めば沈み込む入れ歯には、磁石は不向きなのです。
転覆すれば簡単に入れ歯が外れます。
前後左右に、4本程度バランス良くインプラントが配置されて埋め込まれているなら良いかもしれませんがなかなかそんなケースは無いのです。

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